日本史・世界史

日本史・世界史

『続・大東亜戦争肯定論』林房雄

昭和40年発刊の書籍。前編に続く、第9章から第20章プラス終章で構成されている。著者は3年近くかかってこの書を完成させた。私は4月から前篇を読み始め、今回夏季休業を挟んでやっと読み終えることが出来た。大変濃い内容で、戦前から戦後の状況を客観...
日本史・世界史

『大東亜戦争肯定論』林房雄

著者はこの本の書き出しに於いて、戦争を肯定するということにためらいを表明しながらも、時が経つ前にしっかりと記録しておかねばならないことがある、と断った上で持論を開始している。彼の持論に対する多くの反論や、当時出ていた噂、例えば坂本龍馬スパイ...
宗教・思想・哲学

『軍神杉本中佐』山岡荘八

山岡荘八の本を読むのは初めて。昭和16年から2年にわたって書かれた本書が2018年になって復刻された。。山岡は明治40年に生まれ1978年に亡くなっている。杉本五郎中佐は1900(明治33)年に広島県にて出生、1918年広島県私立修道高校を...
政治・経済

『昭和天皇の極秘指令』平野貞夫

著者は1970年から数年長年、前尾繁三郎衆議院議長の秘書をしていて、前尾議員について「昭和天皇が最も信頼していた政治家」と言う。田中角栄首相のロッキード事件当時の政界の状況と、ロッキード国会の裏で進められ承認された核防条約について、昭和天皇...
世界情勢

『「文明の衝突」が生み出す世界史』茂木誠x宇山卓栄

有名な塾講師の2人が展開する世界史。学生時代に世界史が大嫌いだった自分は登場する地名も人名も把握できずに把握できなかった箇所が多かったと同時に、大変おもしろく読めた部分もあった。第一章の対談では日本文明と中華文明について語っていて、儒教と儒...
日本史・世界史

『日米開戦の真実』佐藤優

著者は大川周明が真珠湾攻撃の翌週に国民に向けて発した2本のラジオ放送、「米国東亜侵略史」、「英国東亜侵略史」を丸ごと紹介し、それに説明と著者の意見、並びに大川周明の思想について独自の理論を展開している。この書籍から学んだことは、自分が大東亜...
日本史・世界史

『荒勝文策と原子物理学の黎明』政池明

京都大学の博士で原子物理学を研究した荒勝博士の研究内容、原爆投下後に広島へ調査に入った際の記録、その他さまざまな論文が数多く集められている。内容が難しすぎて途中でギブアップした。北朝鮮で日本軍が秘密裏に原子爆弾を製造、完成させて実験も行った...
日本史・世界史

『成功していた日本の原爆実験』ロバート・ウィルコックス著、矢野義明訳

著者は、1985年以降にアメリカ公文書館で解禁になった、敗戦後の日本から持ち帰った多数の米国公文書の中から、日本軍の朝鮮での原爆実験、その製造に関係する資料を見つけ出し、本書で紹介している。それらは主に当時の記者から聞き取ったもので、日本軍...
エッセイ

『誇りある日本文明』高田純

著者は、羅針盤が斉明天皇の時代に考案されたデバイスを基に中国で発明され、大航海時代に普及したという。さっそくAIで調べると、この装置は指南車と呼ばれるもので、羅針盤とは直接関係がなく(磁石を使わない)一定の方角を指し示すものと出た。著者の意...
エッセイ

『花々と星々と』犬養道子

5・15事件で暗殺された犬養毅の孫にあたり、その現場を実際に見た犬養道子による自伝且つエッセイ。父の健が最初作家であったことから、明治末期から大正にかけて存在した同人誌『白樺』を通して志賀直哉、武者小路実篤、芥川龍之介川端康成等との交流がと...