日本史・世界史

日本史・世界史

『日本人とは何か』覚張隆史

日本人の起源について「二重構造モデル」という定説が1991年に出されたものがこれまで一般に受け入れられてきた。それは、縄文人が先に存在し、弥生人が徐々に入り込んで日本人の元を形成したというものだが、著者は古代ゲノム解析による様々な研究調査が...
宗教・思想・哲学

『世紀の遺書 祖国よ栄あれ』巣鴨遺書編纂会

『巣鴨プリズンBC級戦犯者の記録』に続いて読んだ。こちらには巣鴨プリズンで処刑された軍人のほか、中国、蘭印、ビルマ、マレー、香港、濠州、仏印、比島の各地で処刑された、x百人余りの遺書や書簡がおよそ1000通収められている。各地で処刑を待つ2...
宗教・思想・哲学

『歪められた日本神話』萩野貞樹

日本神話を歪めて解釈した学者、研究者の論を客観的な分析や著者自身の見解で否と述べた書。梅原説をはじめ、日本神話、神代の物語がここに挙げられたようなさまざまな解釈で説かれていたとは知らなかった。本書でギリシャ神話(オルペウス神話)と日本神話(...
世界情勢

『日本人が知らない!世界史の原理』茂木誠・宇山卓栄

現在(2024年8月)大変人気のある書籍がやっと回ってきた。たくさんの予約があるため期限内に読み切る必要があり大急ぎで読み進めた。世界史は高校の科目の中では苦手な部類だったので、読みながら「確かに授業で習ったな」というところや全く初めての内...
日本史・世界史

『続・大東亜戦争肯定論』林房雄

昭和40年発刊の書籍。前編に続く、第9章から第20章プラス終章で構成されている。著者は3年近くかかってこの書を完成させた。私は4月から前篇を読み始め、今回夏季休業を挟んでやっと読み終えることが出来た。大変濃い内容で、戦前から戦後の状況を客観...
日本史・世界史

『大東亜戦争肯定論』林房雄

著者はこの本の書き出しに於いて、戦争を肯定するということにためらいを表明しながらも、時が経つ前にしっかりと記録しておかねばならないことがある、と断った上で持論を開始している。彼の持論に対する多くの反論や、当時出ていた噂、例えば坂本龍馬スパイ...
宗教・思想・哲学

『軍神杉本中佐』山岡荘八

山岡荘八の本を読むのは初めて。昭和16年から2年にわたって書かれた本書が2018年になって復刻された。。山岡は明治40年に生まれ1978年に亡くなっている。杉本五郎中佐は1900(明治33)年に広島県にて出生、1918年広島県私立修道高校を...
政治・経済

『昭和天皇の極秘指令』平野貞夫

著者は1970年から数年長年、前尾繁三郎衆議院議長の秘書をしていて、前尾議員について「昭和天皇が最も信頼していた政治家」と言う。田中角栄首相のロッキード事件当時の政界の状況と、ロッキード国会の裏で進められ承認された核防条約について、昭和天皇...
世界情勢

『「文明の衝突」が生み出す世界史』茂木誠x宇山卓栄

有名な塾講師の2人が展開する世界史。学生時代に世界史が大嫌いだった自分は登場する地名も人名も把握できずに把握できなかった箇所が多かったと同時に、大変おもしろく読めた部分もあった。第一章の対談では日本文明と中華文明について語っていて、儒教と儒...
日本史・世界史

『日米開戦の真実』佐藤優

著者は大川周明が真珠湾攻撃の翌週に国民に向けて発した2本のラジオ放送、「米国東亜侵略史」、「英国東亜侵略史」を丸ごと紹介し、それに説明と著者の意見、並びに大川周明の思想について独自の理論を展開している。この書籍から学んだことは、自分が大東亜...