未分類 『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』馬渕睦夫 馬渕大使の書物を読むのは久しぶりである。本書は2024年9月に発刊されたばかりで、現在の世界の様子を、これまでの歴史を踏まえて馬渕大師独特の語り口で説明している。ちょうど一昨日トランプが第47代のアメリカの大統領に就任し、まさにタイミングよ... 2025.01.22 未分類
未分類 『グローバルサウスvs米欧地政学』石田和靖・宇山卓栄 この書籍は、石田和靖と宇山卓の対談を記録した形で、わずか2ヶ月前(24年11月)に発刊されたばかりのものだ。ふたりともユーチューブでの発信が多く、興味を持って本書を手に取った。「グローバルサウス」について、その名以外はほとんど何も知らなかっ... 2025.01.19 未分類
環境 『森林飽和』太田猛彦 この本を読もうと思ったきっかけをはっきりとは思い出せないのであるが、おそらく植林された莫大な量の森林の手入れがなされず荒れている現状を詳しく知りたいと思ったからではないかと思う。これまで知らなかったことや知っていると思っていたことが間違って... 2025.01.10 環境自然読んだ書籍
教育 『教科書検定崩壊!』藤岡信勝 「新しい歴史教科書をつくる会」副会長である著者が、自由社の教科書が「不正検定」「ダブルスタンダード検定」により「一発不合格」となった経過とそれに対する反論、そして文科省教科書調査官とのやり取りを克明に記録しつつ、著者の正論をぶつけている。著... 2024.12.27 教育歴史読んだ書籍
政治 『2025年日本はなくなる』内海聡 この書物は2023年2月に出版されているので、著者は2年先に日本がなくなると断言し、その理由が本書に書かれている。主なものを挙げると、コロナ禍で超管理社会が実現したこと、人口の減少、外国人による土地の爆買い、種子法と種苗法が成立した裏の理由... 2024.12.21 政治衣食住読んだ書籍
歴史 『捏造だらけの自虐史観』福井雄三 本書の副題は「司馬遼太郎、中沢啓治のペテンを暴く」である。私自身、学生時代から彼の本をたくさん読んできたファンの一人だったが、帰国して様々な本を読んでいて、彼に偏った歴史観があることを知り、一歩引いて冷静な目でみるようになっていた。著者の主... 2024.12.20 歴史読んだ書籍
世界情勢 『文明の生態史観』梅棹忠夫 この本は、「増補新版」で、昨年(2023)10月の初版である。1955年に京都大学の学術探検隊に同行し、西アジア諸国を歴訪した著者が、対立ではなく平行進化として東西の近代化を捉え、「中洋」を提唱している。本題の『文明の生態史観』とその続編『... 2024.12.10 世界情勢宗教環境読んだ書籍
世界情勢 『愚か者!』飯山陽 先日読んだ著者の最新版。著者のユーチューブ「いかりチャンネル」での紹介内容をもとに、前回と同じようなタッチで書かれているが、前回のパレスチナ関連よりも広い範囲で、副題が「あっち系の懲りない面々」とある。著者の言う「あっち系」とは左翼メディア... 2024.12.10 世界情勢政治読んだ書籍
読んだ書籍 『60代からのエッセイ教室』木村治美 どこかで聞いたあことがある著者名だと思っていたら、2005年に『黄昏のロンドンから』という本で第8回大宅賞を受賞した人物だった。タイトルの通り、著者が60代以上の人々にエッセイの書き方を指導しながら出会ったエッセイを題材にして、いろいろな意... 2024.11.21 読んだ書籍
宗教 『あなたが危ない!』江原啓之 誰のどの勧めでこの本を借りたのか覚えていないが、読み始めてすぐに興味を失った。その理由は、冒頭からストレスについての著者の考えや意見、経験談が続き、それらを裏付けるものが提示されていなかったからである。悩みの相談室で相談を受けた人が、自分の... 2024.11.19 宗教読んだ書籍