歴史

『ノモンハン事件の真相と戦果』小田洋太郎・田端元著

「ノモンハン」と聞くと、半藤一利や五味川純平の小説で取り上げられている史実で、日本軍がぼろ負けをした不要な戦いだった、くらいしか知らなかったが、実際はその逆で、日本軍(関東軍)はソ連に勝っていたという話を知り、詳しく知りたいと思ってこの本を...
教育

『中学歴史』竹田恒泰

この不合格教科書は令和3年度版。令和2年度版と合わせて目を通したため、感想は令和2年度版に記した。
教育

『中学歴史』令和2年度文部科学省検定不合格教科書

本書と令和3年度文部科学省検定学教科書を、ほとんど同時に借用できたので、比較しながら読むことが出来た。両方とも400ページ弱だが、使用されている紙が厚いためかなりのボリュームの教科書になっている。端末にいろいろな図表がカラーで出ているのが良...
世界情勢

『馬渕睦夫が読み解く2024年世界の真実』馬渕睦夫

馬渕氏の書籍を読むのは今月2冊目である。前回読んだ書籍の1つ前の発刊で、2023年12月に初版、翌年1月12日で第4版まで重版1されている。去年起こった真新しいニュースがたくさん取り上げられ、その裏側で何があったのかを、著者独特の語り口で説...
医療・医学

『新型ワクチン騒動を総括する』岡田正彦

この書籍は約2年前、2023年2月に発行された。著者の岡田博士は当時よりYouTubeで新型コロナワクチンについて懐疑的な意見を述べてきたが、陰謀論者として相手にされなかったという。私自身、著者のユーチューブ動画を見た覚えがあるが内容までは...
教育

『英語リーディングパズル』薬袋善郎

私が英語の教師であることに自信をなくした一冊。と言うのは、クイズ形式で短い英語の文章問題を、基本、初級、中級、そして上級の4段階でそれぞれ10ずつ解くというものである。基本の10問すべてと初級をいくつかにチャレンジしたが、正解になったものは...
世界情勢

『グローバリストの洗脳はなぜ失敗したのか』馬渕睦夫

馬渕大使の書物を読むのは久しぶりである。本書は2024年9月に発刊されたばかりで、現在の世界の様子を、これまでの歴史を踏まえて馬渕大師独特の語り口で説明している。ちょうど一昨日トランプが第47代のアメリカの大統領に就任し、まさにタイミングよ...
世界情勢

『グローバルサウスvs米欧地政学』石田和靖・宇山卓栄

この書籍は、石田和靖と宇山卓の対談を記録した形で、わずか2ヶ月前(24年11月)に発刊されたばかりのものだ。ふたりともユーチューブでの発信が多く、興味を持って本書を手に取った。「グローバルサウス」について、その名以外はほとんど何も知らなかっ...
環境

『森林飽和』太田猛彦

この本を読もうと思ったきっかけをはっきりとは思い出せないのであるが、おそらく植林された莫大な量の森林の手入れがなされず荒れている現状を詳しく知りたいと思ったからではないかと思う。これまで知らなかったことや知っていると思っていたことが間違って...
教育

『教科書検定崩壊!』藤岡信勝

「新しい歴史教科書をつくる会」副会長である著者が、自由社の教科書が「不正検定」「ダブルスタンダード検定」により「一発不合格」となった経過とそれに対する反論、そして文科省教科書調査官とのやり取りを克明に記録しつつ、著者の正論をぶつけている。著...