『花粉症は1日で治る』小柳津広志

「フラクトオリゴ糖」を十分に摂る→「酪酸菌」が活発になる→花粉症はもちろんアレルギーの9割、うつ、不眠が1日で改善するというのが東大の微生物博士である著者の主張だ。フラクトオリゴ糖を含んでいる最も入手しやすい食材はゴボウで、1日50グラムを摂ることを勧めている。フラクトオリゴ糖はキクイモやヤーコンに多く含まれるが入手しにくいため選択肢は3番目に多いゴボウ。人間は酪酸菌を腸内に「飼って」いて、フラクトオリゴ糖がそのエサとなる。いわゆる腸活によってアレルギーという炎症を抑えるという。2026年3月末にこの本を読んでからすぐに実行に移したのであるが、4月3日現在まだ治っていない。著者がいう「1日1本」の量よりも少ないからかもしれないが。

著者は他にも「ビフィズス菌は善玉ではない(Pー70)」、「乳酸菌もヨーグルトも摂る必要はない(P−75)」という。また、アルツハイマーやうつ病も、花粉症と原因は同じ(pーっっx)と述べる。アレルギー反応も実は腸内環境と関連しており、原始人は蜂にもアレルギー反応がなく腫れることもなかったそうだ。その理由は、米麦いも、砂糖といった食物が存在せず、根菜類、木の実、肉類、魚介類を食べていたから。フラクトオリゴ糖をたくさん食べれば、5〜6時間後に花粉症の症状はほぼ抑えられる(Pー96)医者は全く腸内フローラのことを考えない。フラクトオリゴ糖をたくさん摂っていれば、蜂に刺されても蚊に刺されても腫れない理由は、Ⅰ型アレルギーが抑えられるからだそうだ。花粉症の症状は、このⅠ型アレルギーと呼ばれるもので、腸内で酪酸菌が増えると治まる。その酪酸菌を増やすためにフラクトオリゴ糖をたくさん摂るのが重要、という。

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