誰のどの勧めでこの本を借りたのか覚えていないが、読み始めてすぐに興味を失った。その理由は、冒頭からストレスについての著者の考えや意見、経験談が続き、それらを裏付けるものが提示されていなかったからである。悩みの相談室で相談を受けた人が、自分の経験や、新聞やテレビ、ラジオで見聞きして知っていることをもとに提案をする、みたいな感じだ。自分で「なぜ?」と考えないといけない、と言うかたわら、しんぶんやテレビで見聞きしたことをそのまま鵜吞みにしているという矛盾が感じられた。それでも通勤の行きの時間を無理して読み続け、出した結論は、中途修了。(2024年11月)
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