日本史・世界史

教育

『中学歴史』令和2年度文部科学省検定不合格教科書

本書と令和3年度文部科学省検定学教科書を、ほとんど同時に借用できたので、比較しながら読むことが出来た。両方とも400ページ弱だが、使用されている紙が厚いためかなりのボリュームの教科書になっている。端末にいろいろな図表がカラーで出ているのが良...
教育

『教科書検定崩壊!』藤岡信勝

「新しい歴史教科書をつくる会」副会長である著者が、自由社の教科書が「不正検定」「ダブルスタンダード検定」により「一発不合格」となった経過とそれに対する反論、そして文科省教科書調査官とのやり取りを克明に記録しつつ、著者の正論をぶつけている。著...
日本史・世界史

『捏造だらけの自虐史観』福井雄三

本書の副題は「司馬遼太郎、中沢啓治のペテンを暴く」である。私自身、学生時代から彼の本をたくさん読んできたファンの一人だったが、帰国して様々な本を読んでいて、彼に偏った歴史観があることを知り、一歩引いて冷静な目でみるようになっていた。著者の主...
日本史・世界史

『アメリカの鏡・日本』ヘレン・ミアーズ

この書籍は、GHQと共に来日し、その下で勤務することになった著者によって、1948年に書かれたものである。彼女は、当時の世界情勢とアメリカの社会、欧米列強が、日本や中国、そしてアジア諸国に対して行ってきたことと比較しながら、冷静な目と公正な...
日本史・世界史

『何も知らなかった日本人』畠山清行

この本はおそらく『下山事件』を読んだあと、その参考文献に紹介されていたうちの一つだ(と思う)。同じ内容の記述が何か所かあった。戦後GHQが日本政府の裏側でどんなことをしていたのか、そしてそれはまだCIAが組織される前「キャノン機関」というグ...
日本史・世界史

『かくて昭和史は蘇る』渡部昇一

今、渡部昇一の『かくて昭和史は蘇る』という本を読書中。小中高で学んだ社会で昭和史はほとんど含まれず(3学期の終わりになって、そこまで到達できなかったからだと思う。もしかして学習していたかもしれないが、すっ飛ばしたのか全然記憶にない。もとより...