
剣道のYouTubeやダイレクト出版のビデオを見ているうちに、この著者がなんば歩きについて解説するのを聴き、明治以前の日本人がどのような動きをしていたのか、そしてこの著者が現代の我々にどのような身体の使い方を提唱しているのか知りたくて本書を手に取った。著者がなぜ古武術に辿り着いたかは、別の著書で読んだので読み飛ばしたが、主にスポーツ選手や監督、特に巨人の桑田とどのように関わったかが書かれ、期待していたほどの内容ではなかった。スポーツにおいて著者が主張「ねじらない、うねらない、ためない」動きがスランプの桑田のピッチングをどう変えたのかは見てみたいし、疲れない秘訣がこれだという著者の主張なので、今後の自分の生活で試してみようと思う。また、このやり方に沿った具体的な身体の動かし方も勉強してみたい。


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