
コロナ発生時の2020年4月に自然農園を始めることを決意し、春、夏、秋、冬、そして春と、その後1年強に亘る著者の日記と様々な文献引用によって綴られたエッセイ。著者のタイトルは独立研究者という初めて知るもので、頭の良さそうな雰囲気だけれど、2021年時に温暖化を憂いていることから読み進める意欲は消え最初の22ページで読み辞めた。新型コロナに対する対応も、この時点では分からなかったことが多かったのは事実だが、今となってはメディアや専門家がいい加減な情報を発していたことは周知の事実。著者の主張が現在では変わっていることを期待するが、わざわざ確かめるつもりはない。この本を選んだのは甲野善紀の本で推薦されていたからだが期待はずれに終わった。


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