今、渡部昇一の『かくて昭和史は蘇る』という本を読書中。小中高で学んだ社会で昭和史はほとんど含まれず(3学期の終わりになって、そこまで到達できなかったからだと思う。もしかして学習していたかもしれないが、すっ飛ばしたのか全然記憶にない。もとより、学校で習ったことを覚えている方が少ない)、歳をとってからもっと日本のことを知らねばと思い直し、しばらく前から本を読み始めた次第。アメリカで33年過ごしている間に日本の歴史について、そして最近の日本の国際関係を考えるにつけ、昭和史を知らねば話にならないことが往々にしてあった。渡部昇一の歴史に関する本は読み応えがある。彼の本を読みながら、次に読みたい本が出てくることが多い。自分がいかに何も知らなかったかを思い知らされる。この本は書名を記録しておき、何かの機会にまた読み返したいと思う。
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