日本史・世界史 『長英逃亡』吉村昭 間宮林蔵に引き続き、何度でも読み返す本の一冊。読み応えのある本で上下2冊を10日で読破した。これほど物語に引き込まれたのは久しぶりである。なんといってもほとんどが実話であり、江戸時代末期の様子が非常に詳しく書かれている。逃亡する長英を捕縛し... 2025.10.11 日本史・世界史読んだ書籍
世界情勢 『日中戦争真逆の真相』茂木弘道 日中戦争と呼ばれる戦いは、戦争ではなく事変だというのを読んだことがあった。戦争とは宣戦布告がなされて初めて始まるものだから、と言うのがその理由だ。本書を読んで、確かに戦争と呼ぶのは正しくないことが分かった(タイトルに「日中戦争」と付けられて... 2025.10.11 世界情勢日本史・世界史読んだ書籍
日本史・世界史 『紫禁城の黄昏』R.F.ジョンストン 先日、在りし日の渡部昇一がユーチューブで「岩波書店が出版している本書には、第1章から第10章と第16章が割愛されていて、不完全な読み物である。日本人に読まれては困ることが書いてあるのか、岩波書店の意図が分からない。」と言っていたのを聞き、岩... 2025.10.11 日本史・世界史読んだ書籍
宗教・思想・哲学 『マンガで読破「善の研究」』西田幾多郎 日本語はなぜ動詞が最後に来るのか、という理由が、日本初の哲学書である『善の研究』で述べられているとユーチューブで聞いたのだが、どうも非常に難解な本らしく、何冊も入門書や解説書が存在している。先だってそのうちの一冊をさっと読んでみたのだが、目... 2025.10.09 宗教・思想・哲学読んだ書籍
日本史・世界史 『代表的日本人』内村鑑三 まず最初に、内村鑑三がこの書を英文で書いたことに感銘を受けた。英文でも読んでいるところであるが、自分にはとても難解な英語が使われていて、中3の英語の教材にはとても使えそうにない。上杉鷹山について生徒に知ってもらいたかったが、二宮尊徳が一番親... 2025.10.09 日本史・世界史読んだ書籍