馬渕氏の書籍を読むのは今月2冊目である。前回読んだ書籍の1つ前の発刊で、2023年12月に初版、翌年1月12日で第4版まで重版1されている。去年起こった真新しいニュースがたくさん取り上げられ、その裏側で何があったのかを、著者独特の語り口で説明を加えている。この本を読んで再度確認できた事は、北朝鮮はアメリカのDSが世界のトラブルメーカーとして活用するために作った国であるということ。(90ページ)。朝鮮戦争はしかれけられたもの。マッカーサーは1951年4月、朝鮮戦争の途中で、ワシントンの指示に従わなかったとして国連軍司令官を解任され、帰国直後の5月にアメリカ議会上院、軍事外交委員会で「日本が大東亜戦争に突入した原因は、概ね安全保障のためだった」と証言している。日本政府はこのマッカーサー証言に触れることを意図的に回避しており、もちろん歴史教科書には出てこないことについて、「日本に有利な証言にもかかわらず、なぜ政府は及び腰なのか。この点に、戦後の深い闇が伺われる」(P-97)という。
DSは日韓を離反させる工作を行った。アメリカが日本を最高させないために、韓国内で強力な反日洗脳教育を行うとともに、産業界においては日本経済を牽制するために再選先端産業をコピーさせて、韓国の経済発展を支援したと、日韓の関係がDSによって意図的に作成されたことをラジ問題にしても、日本と北朝鮮が拉致問題を巡り対立を続けるために拉致を実行させたのはDSであると見るのが自然と述べている。103ページジェンダーフリーについてもも申している。プーチンと欧米愛国者たちとの共闘が始まったとも書いているトランプ大統領がDSとの最後の戦いを2020年に始めると書いてある。エドワードバーネイズの書いた本(プロパガンダ(の中で本書の
著者は「あとがき」に代えて、岸田総理に手紙を書いている。そこでは、2点LGBT問題の罠と移民という名の日本乗っ取り作戦について、「首相はDSの言いなりになっている」と述べている。日本はもともと国内に対する対処法がある。芥川龍之介が描いた『神々の微笑』又は『おぎん』という短編にそれらの種類が書かれていると言う(P-212)。そして、「このような日本破壊政権に対し私たち国民に残された手段は政府をあてにせず、自ら自衛する道を選択すること」と断言している。また、東北大学名誉教授田中秀道先生の日ユ同化論を挙げ、大昔から日本はユダヤ人を受け入れ、世界最大のユダヤ人系国家となっている、と書いている。さらに山田孝夫の文部省編『肇国の精神』の中で「この神国観はこの国が神から生まれたということを基として起こる思想であるが、神を祖として生まれたその子は当然神と本質を同じくするものであらねばならぬ。すなわちこの国において、国土・国民・君主3者皆神の処生であり、その神の正系を伝えたまうが天皇であらせられると確信している。ここに天皇の現人神であらせられる事はもちろんであるが、国土も神格を有し、国民も神格を有すると考える。p-215(2025年1月28日)
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