医療・医学

『私たちは売りたくない』チームK

戦後すぐに医薬品事業に参入した明治製菓の一部門、明治ファルマの社員のグループが匿名で出版した本。著者名にあるKは、コロナワクチンを摂取して三日後に亡くなった同僚の名前の頭文字だという。その名は影山晃大。2021年9月のことだ。チームメンバー...
実用書

『幸福優位7つの法則』ショーン・エイカー

この本は自分の座右の書にしようかと思うほど、得るものがたくさんあった。以下、読みながら書き留めたポイントを羅列する。:会議の終わりで誰かを褒める。:ロサダライン2.9013(一つのネガティブな意見や経験や表現の悪影響を打ち消すのに、3倍の量...
日本史・世界史

『日本人はなぜ自虐的になったのか』有馬哲夫

有馬哲夫の調査能力は素晴らしく、様々な資料を駆使して論文を書くのだが、私にはとっつきにくいところがあって、以前に読んだ『スイス諜報網の日米終戦工作』は途中で投げ出してしまった。それと比べると難解ではなかったが、この本を書くにあたって著者が参...
実用書

『Go Wild』ジョン・レイティ、リチャード・マニング

さまざまな研究結果をもとに、人間は原始時代から今まで生きてきた様式で過ごすのが一番、というのが著者たちの主張。それはすなわち原始に帰ること。農耕生活ではなく狩猟生活。はだしの生活。獲物を追って山や野を駆け回る生活。そして著者たちは、トレイル...
小説

『バリ山行』松永K三蔵

1年以上待ち続けた本。著者は関西学院大卒で西宮在住。舞台が六甲山で、よく知っているルートや地名が出てくるほか、山登りが話題の中心であるため親近感あふれる本だった。山行は「さんこう」と読む。バリはバリエーションの略で、ルートから離れた道なき道...
読んだ書籍

『日本外交の劣化』山上慎吾

外交官としてオーストラリアで勤め上げた著者が、現在の外務省について思うところをぶちまけた書。著者がYouTubeでインタビューを受けているのを視聴し本書を読む気になった。第1章で第2次安倍政権時の北方領土交渉について、安倍首相に物申せない外...
政治・経済

『日本人のためのピケティ入門』池田信夫

なぜこの本を読もうと思ったのか覚えていない。目標を持たずに読むのは時間の無駄なのだが、読もうと思わなければ本を予約するわけがないので読むことにした。経済学には明るくないので書かれていることの半分は理解できずにページをめくっていった。日本の格...
実用書

『Think Right』ロルフ・ドベリ

我々が陥りやすい行動を「ワナ」と呼び、52種の誤った選択(方法)について説明し、どうすれば誤った先入観(試行の落とし穴)を捨て、正しい選択ができるかを説いた書。人間がいかにボーっと生きているかを逐一例を挙げて述べ、そしてそれらの多くは古代か...
エッセイ

『僕たちはどう生きるか』森田真生

コロナ発生時の2020年4月に自然農園を始めることを決意し、春、夏、秋、冬、そして春と、その後1年強に亘る著者の日記と様々な文献引用によって綴られたエッセイ。著者のタイトルは独立研究者という初めて知るもので、頭の良さそうな雰囲気だけれど、2...
医療・医学

『食事は「引き算」に変えなさい』本間良子、龍介

著者は、副腎皮質から分泌されるコルチゾールが人の健康を大きく左右しているという米国では認知済みの事実を本書で分かりやすく説明している。副腎疲労を減らすことが、認知機能の低下や不眠症、高血圧、糖尿病、動脈硬化と言った生活習慣病、うつ、更年期障...